こんにちは!
今回はホームシアター用のサウンドバーFunLogy社の「Fun MUSIC」を購入したので実際に使用して、良いところ悪いところを正直にレビューをしていきます。
FunLogy MUSICは楽天市場のホームシアター部門で第一位を獲得しているなど、注目を集めているので購入してみました。
簡単にスピーカーの構成をチェック!
まずはじめに、簡単にこのサウンドバーのおおまかなスピーカーの構成についてチェックしていきましょう。
・総合出力100W
・2.2ch
・内蔵サブウーファー
・内蔵ツイーター1.75インチ×2 2対
・内蔵ウーファー45mm×100mm×2 2対
おすすめポイント
接続方法の多さ
Fun MUSICの属する約20000円のエントリーモデルの中では、接続方法の多さが目につきます。
・HDMI
・ARC接続
・光デジタルケーブル
・Bluetooth
・3.5mmミニプラグ
・同軸デジタル端子
この上記の4種類の接続方法が使えます。
特に筆者が注目したのがHDMIでのARC接続。
ARC接続とは、「Audio Return Channel」の略でHDMIケーブル1本をテレビなどにつなぐだけでOKという優れた機能です。
ARC接続だと電源のON.OFFもテレビ本体と連動して動くので毎回両方の電源を入れる必要がなくなります。
この価格帯のエントリーモデルだと「ARC接続」に対応していないモデルも多いので他の製品と比較検討されている方は要チェックです!
接続状態は、本体中央のパンチングパネルの裏側にLEDで表示されます。
また、ARC接続の場合テレビ側の対応も必要なのでそちら側も確認してみてください。
イコライザーで音質を調整できる
イコライザー調整機能が搭載されているので低音・高音それぞれ数段階に調整することができます。
デフォルトの設定のままではライブ映像の鑑賞などでは低音の不足感を感じるシーンがところどころありました。
そんな時にリモコンの「Bass+」ボタンで数段階調整することでライブ鑑賞に最適な状態にすることができました。
この調整幅の広さはドラマや映画からライブ鑑賞まで幅広いシーンを楽しむことができるので、このサウンドバーの大きな魅力1つです!
がっかりポイント
リモコンの周波数がテレビと被る
具体的には、サウンドバーのリモコンで音量操作をするとテレビ本体の音量も同時に変わってしまう。という現象が起きてしまいました。
テレビのメーカーによって起こらない場合があるとは思いますが、不安な方はFunLogy社に事前に問い合わせて確認してみるのが良いと思います。
筆者が実際に問い合わせてみたところ、
「弊社製品にはリモコンコード変更機能がございません。テレビ側での対応をお願いします。」
という内容でした。
けっこう大きめの横幅
本体の横幅が998mmとなかなか大きいサイズです。
このサイズだと置き場所や画面サイズを選ぶと思います。
テレビの下に置いたりすることを考えると、スペースや見た目から40V型以上のテレビ(画面)と合わせることがおすすめです。
総評(まとめ)
・接続方法の多さ(ARC接続対応)
・イコライザー調整機能搭載
・総合出力100W 2.2chの一体型
・上面の鏡面加工のデザイン
・リモコン付属
・接続に必要なケーブルが同梱
・音の横への広がり感
・リモコンがテレビにも反応する。
・横幅の大きさ
音について
様々なシーンで試しましたが、音楽を聴くためというよりTVの音声(ドラマ、映画)を楽しむためのスピーカーであるといった印象でした。
ライブ鑑賞では前途した通り、イコライザー調整でBass+で低音を強めに出力することで最適化することができました。
TV番組や映画では、セリフの音の粒立ちが良く聞き取りやすかったです。とても好印象でした。
音の広がりの面では、設置時にネックになっていた幅の広さが良く働いていて、横方向への広がりを感じることができます。
デザイン面
幅の大きさはあるものの、上部が鏡面加工になっていて指紋がつきやすいものの、溜まった埃が取りやすいのが気に入りました。
また、上部の操作部分が物理ボタンではなくタッチパネルになっているので隙間がなく、そこのデザインも掃除のしやすさに一役買っています。
おしまいに
まとめると、このサウンドバーは「TVや映画の音をワンランクアップして楽しみたい方」におすすめします。
筆者はこのテレビと組み合わせて使用しています。
4Kテレビの中では圧倒的なコスパの高さを誇っているのでこちらのページもぜひご覧ください!
https://kmsr-web.com/smart-tv-latuhd43
最後までお読みいただきありがとうございました。
ほかのページも見ていただけると嬉しいです。
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